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1月12日(深夜勤)

 ワタシの本職のテーマは、生きることのお手伝い。

 今日、受け持った患者さん(Xさん)は、ALS(筋萎縮性側策硬化症)で気管切開して人工呼吸器装着中の方。

 気管に人工の管を通して、呼吸器とつないでいるからお話することはできません。

 でも、一生懸命マバタキで意思表示してくださる。

 だから、まどろっこしい~。Xさんもイライラ、ワタシもイライラ・・・仕方ないです。今晩、初めて受け持ったんだからね。だから、Xさんの言いたいことに徐々に慣れていくから今日は許してください。・・・・・・そう思うと、イライラもマシになる。そんでもってその思いを口に出してXさんに伝える。

 ちょっと笑顔になって、「しゃーないわ~」という顔をしてくれた(ように思う)。
 そんでもって、イライラして痰が多くて呼吸が乱れてるXさんをなだめて、吸引して、落ち着いてもらったところで目線を追って、何を見てられるのか観察して、一つ一つ聞いていくと枕の上の頭のポジショニングを変えて欲しかったとのこと。

 自分で体を動かせない人にとって、枕と自分の頭の位置関係一つだってとっても大事な問題だものね。必死になって訴えはる。 

 その後、記録を書き終えて帰りの挨拶がてらXさんのベッドに行ったら、口パクで「お疲れさま。ゆっくり休みやー」って。
 言わはったことすぐに理解ったし、そんなこと言ってもらえたことがすっごく嬉しかった!!



 大昔、(いやちょっと前か?)看護師1年目の自分は同じ状態の患者さんの言いたいことが分らないで、相手の反応見ないで、接していたから当然嫌われた。処置だけやって、相手の思いなんて置き去りにしてた。自分の対応できないことから逃げてた。

 そんでもって、人の反応見ることが怖くなって、仕事も嫌いだった。

 そのときと比べたら、仕事も好きだし、人間も好きだ。対応できないことは真正面から受け入れる。そんでもってどうすべきか考えることの大事さを知ってる。


 ちょっとは成長してるかな~。・・・・1年目のとき、めちゃめちゃ嫌われて、拒否されまくった患者さんFさんやIさん(ALSの患者さん)・・・・こんな人でもまだ看護師やってること許してくれるかな~。今の自分だったら、萎縮しないでちゃんと向き合えるかな~。いや~、向き合える人になってたい。どうだろ~。


 看護を通して多くの人との関わりから自分を見つめることができるから、この仕事が好きだ。

 ちょっと久しぶりに嬉しすぎて、ハイテンションで眠れない!!
 さ、登りに行こっと♪
 

 
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by deracine1012 | 2009-01-12 12:02 | side B

・・・なんとか出産。なんちゃって母やってます。
by deracine1012
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